文月十九日に詠める歌
手をかけて愛ずる甲斐あり一夏に二度咲き誇る紅の薔薇
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5月から 6月初旬にかけて咲き誇っていた裏の空き地のバラだが、暑くなるとともに花が消えてしまっていた。
それが、何を思ってか、この暑さの中でまたぽつりぽつりと咲き始めたので、うれしい。
我が家のフェンスに接して生えているので、その世話はなんだか自然に我が家の責任のように思われていた。ところが、忙しすぎて手をかけられずにいるうちに、雑草にやられて、ずいぶん元気がなくなってしまっていたのである。
それを見かねた向かいのご主人が世話を買って出てくれたおかげで、今はずいぶん元気になった。これまでは、一夏に二度も咲くことなどなかったことである。ありがたいことである。
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