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2004年7月20日

文月二十日に詠める歌

夏の陽の白き光は遠き日を呼び覚ましてぞ凍てつかすなる

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Bikes

今朝は気温の上がり具合が早い。10時を過ぎると 30度をとっくに越えている。こんな暑さは、例年なら 8月に入ってからのものと思っていたが、今年は特別だ。

道路のアスファルトがとても白い。この白さは、真夏特有の白日夢のような感覚を呼び覚ます。

4歳まで過ごした最初の家の裏口からぼうっと眺めた、入道雲のわき起こる庭の景色を鮮明に覚えている。イチジクの木の肌が白く光っていた。

学生時代にバックパックを背負って歩いた信州の千曲川のほとりの景色も、やはり白かった。何も動かない時間の止まったような感覚も共通だ。

真夏の白さは、感覚を凍てつかせるものがある。

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