文月三日に詠める歌
病床の母は息子の我よりも嫁の声にて喜び給ふ
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酒田に帰郷している。母の看病をする父の応援である。
実家についてすぐに、母に声をかけたが、眠りから醒めたばかりで、すぐには私を認識できないようだった。
ところが、そばから妻が声をかけたらすぐに認識のスイッチが入ったようで、ニコニコし始めた。実の息子がわからないのに、嫁はすぐにわかるというのは、悲しいような、ありがたいような、妙な気持ちである。
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病床の母は息子の我よりも嫁の声にて喜び給ふ
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酒田に帰郷している。母の看病をする父の応援である。
実家についてすぐに、母に声をかけたが、眠りから醒めたばかりで、すぐには私を認識できないようだった。
ところが、そばから妻が声をかけたらすぐに認識のスイッチが入ったようで、ニコニコし始めた。実の息子がわからないのに、嫁はすぐにわかるというのは、悲しいような、ありがたいような、妙な気持ちである。
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