« 文月二十一日に詠める歌 | トップページ | 文月二十三日に詠める歌 »

2004年7月22日

文月二十二日に詠める歌

生き物の夏の暦は早々と稲穂の見ゆる頃に進みぬ

=======================

Inaho

この暑さで、まだ 7月下旬だというのに、近所の田んぼでは稲の穂が出始めているところがある。

ほんの一画だけなのだが、全体的に見回しても、この 2〜3日で田んぼの色合いが、純粋な緑色から黄緑色に、確実に変わってきている。

新暦では 7月だが、旧暦ではまだ水無月六日である。皐月の終わったばかりで稲穂が付くのでは、まるで、熱帯の二期作できる気候のようだ。

これから田んぼの色合いがどんどん黄色味を強くしていくのだが、8月に入ったらもう稲刈りが近いような色合いになるだろう。

|

« 文月二十一日に詠める歌 | トップページ | 文月二十三日に詠める歌 »

コメント

takさん、こんばんは。
blogにコメントをありがとうございます。

生き物の夏は、どんどん進んでいくのですね。
人間が猛暑だとか、ヒートアイランド現象だとか
騒いでいるうちにも、ぐんぐん大きくなり、秋を目指して。

一日一首、素敵ですね。
添えられている文章も写真も、味わい深くて
これからの更新が楽しみです。また遊びに来ます。

投稿: 小野伊都子 | 2004年7月23日 03時21分

小野伊都子 さん

ご来訪ありがとうございます。
法事に行ってらしたんですね。

実は、私も来月の 9日に、妻の母の法事です。
もう 13回忌なんですが、まだ存在感があります。

葬儀の時は、私も泣きました。

投稿: tak | 2004年7月23日 11時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 文月二十二日に詠める歌:

« 文月二十一日に詠める歌 | トップページ | 文月二十三日に詠める歌 »