文月二十三日に詠める歌
打ち水の風悦びて薔薇の木のてつぺんにあり花と蕾と
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昨日は夕方から少しだけ涼しくなり、日が暮れたら久しぶりでエアコンが不要になった。明け方は涼しいくらいだった。しかし、ひとたび夜が明けてしまうと、またしても夏空である。
私の本宅サイトで、「打ち水大作戦 2004」 というのに賛同しているので、今朝方、夕べの風呂の残り湯を家の周りにまいた。確かに涼しい風が起きたような気がする。街中でやったら、かなりの効果があるだろう。
家の裏の薔薇の木の背が伸びて、てっぺんに一輪の花が咲いている。その隣の枝がさらに高くなりそうな勢いで、その先にも蕾がある。二輪揃って咲くことはあるだろうか。
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コメント
打ち水は確かに涼風を呼びます。
庭の木や花たちのために朝晩の水やりは欠かせません。
それぞれの家が,それぞれの時間に水をやっているので,全体的に涼しくなったと感じることはないのですが,誘い合って一斉に水を撒いたら,一時の涼を手に入れられるかも知れません。
「打ち水→季節のおもてなし→地球に感謝」と連想を広げました。打ち水が呼ぶ涼風に薔薇の花が匂い立っているようです。
投稿: 岩姫 | 2004年7月24日 06時09分
岩姫さん
「打ち水→季節のおもてなし→地球に感謝」
地球からしてみれば、針の穴より小さなスポットなんでしょうが、
それでも、この小さな感謝を捧げることで、
薔薇も悦び、地球も悦ぶんでしょうね。
投稿: tak | 2004年7月24日 07時36分