文月八日に詠める歌
淀川を照らし続くる夏の陽に白く染まりし商店街よ
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京都に来ている。京都といっても、淀の競馬場の近くである。
淀駅の周囲にはスーパーマーケットとかいったものはなく、今どき珍しい商店街というものがまだある。まるで昭和 30年代がよみがえったような古い町並みだ。
夏の京都というと、聞くだけで暑いが、確かに暑かった。空気そのものが妙な熱を帯びていて、息を吸っただけで体の中が暑苦しくなる。それが京都の夏だ。久し振りで体感した。
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