葉月十一日に詠める歌
大雨を告ぐる積雲山際にありてテレビのアンテナ高し
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昨日、車を飛ばして田舎から帰ってきた。
途中、山形から宮城に抜ける山形道で、猛烈な豪雨に襲われた。車のワイパーを最高速で動かしても前がよく見えないほどで、高速道路とはいえ、50km/h ぐらいのスピードでノロノロと山道を下ってきた。
南東からの湿った空気が奥羽山脈を越えるときに、湿り気だけを雑巾でも絞るように濾し撮られるという感じである。
途中、山形側の朝日村から移した写真に、その大雨を予告するような雲が映っていた。なるほど、この雲がますます成長して、あの大雨を降らせたわけだ。
大雨のおかげで、車が洗車したようにきれいになったのは、ありがたいことであった。
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