長月十八日に詠める歌
三角形二辺の和は他の一辺より長し点字ブロックにても
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今、ラジオの (テレビはよく知らない) 公共広告機構の広告で、点字ブロックの上や周囲に物を放置しないようにキャンペーンしている。
改めて見ると、駅のプラットホームなどにも点字ブロックはびっしりと設置してあるのだった。なるほどと思った。
しかし、点字ブロックの敷かれた道筋をみると、直線と直角ばかり多い。
知り合いに目の不自由な方がいないので、直接聞いてみたことはないのだが、あのような直角の多い道筋は歩きにくくないのだろうかと疑問を感じた。
私なら斜めに行くようなところでも、まっすぐ行って直角を二度通過させるという設計になっている。「三角形二辺の和は他の一辺より長い」 という定理を思い出してしまった。
とくに、この写真の場合は、まっすぐに行っても何の問題もないように思えるところも、なぜか「コ」 の字型に遠回りして行くようになっている。四角形の三辺の和は、他の一辺よりずっと長い。
もしかして、何らかの意味があるのかもしれないが、よくわからない。
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