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2004年9月28日

長月二十八日に詠める歌

かっぽれが上野の山の雲晴らす浮かれ出で来よ今宵の月も

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仕事の話で上野で人と待ち合わせたら、彼は江戸文化が大好きだと言う。

そんな話をしながら上野公園を少し歩いたら、桜川ぴん助社中が「かっぽれ」 のデモンストレーションをしているのに遭遇、大喜びしてしまった。

実は、私は今の桜川ぴん助師匠のサイン入り本を持っているが、ご当人の踊るのを生で見たことがなかった。こんなところで踊るのを見られるとは思いも寄らなかったので、本当にうれしかった。

桜川ぴん助師匠は、先代の娘さん。男名前なのは、先代までが男性だったから。背筋がぴんと伸びて、腰の入った踊りは、さすがだった。 

今日は中秋の名月。ずっと曇っていたが、かっぽれを見たら晴れてきた。もしかしたら、満月が見られるかもしれない。

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