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2004年9月 9日

長月九日に詠める歌

露残る刈田に群れる白鷺に朱鷺の運命 (さだめ) を避けよと願ふ

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Sagi

朝の刈田に20羽ほどの白鷺が舞い降りて、なにやらついばんでいた。

鷺の餌といえば、ドジョウなどの小さな魚と思っていたが、田んぼの中に刈り落とした籾粒でも食べるのだろうか。

それにしても、近頃は鷺が少なくなった。こんなに多くの群れを見るのは久しぶりである。朱鷺も昔はそこら中にいたという。鷺が将来、朱鷺のように絶滅寸前にならないとも限らない。そんな運命を避けてもらいたいと思う。

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