神無月二十一日に詠める歌
夜半に去る野分の里に残せしは車の後の水しぶきなり
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台風 23号が通り過ぎた。どうも、我が家のある筑波を直撃したようだ。
風はこないだの 22号ほどではなかったが、雨はかなり長い間強く降り続いたので、被害は大きかったようだ。
夜明け前から近くの県道で車の往来が始まったが、車の走る普通の音ではなく、バシャバシャいう音が響いていた。朝、末娘を駅まで送る途中も、あちこちの道路で冠水が残っていた。夕べの 9時頃だったら、多分通れなかっただろう。
稲刈りの終わった田んぼは貴重な遊水池となったが、その田んぼからもあふれ出した水が道路を覆っているところがある。そこを通ると、そろそろと通ったつもりでもかなりの水しぶきが上がる。
前回もそうだったが、なかなか台風一過の青空にならない。24号は、もう来ないでもらいたいものだ。
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