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2004年10月26日

神無月二十六日に詠める歌

夜更けにも電車は待てりそれぞれのプラットフォームで灯りともして

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Platform0410

夕べは方々を廻って、帰りがすっかり遅くなってしまった。上野駅常磐線のプラットフォームで待つ電車は、それでも遅い帰宅の人でかなり混み合っていた。

多分、満員で座れないと思っていても、階段を駆け下りて一刻も早く空席を確保したいという人もいる。一方では、どうせ座れないものと、悠々と歩く人もいる。人それぞれである。それをカメラにおさめる私のようなものまでいる。

構内アナウンスでは、上越線方面は地震のため、越後湯沢より先には行けないと繰り返し放送している。復旧はいつになるのだろう。帰宅に使う路線が何事もなく動いて、ごく普通に日常の暮らしができることが、ありがたいことだと思われる。

一方で寒空に震えながら避難している人のことを思うと、何もしてあげられないことが悲しい。

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