神無月二十八日に詠める歌
その昔わざと曲げたる川筋を真直ぐに戻す平成の御代
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今年 3月 9日の和歌ログで詠んだ川の工事 (参照) が、かなり進展している。
我が家の裏手を流れる小川の、小貝川に注ぐ手前で、川筋を変えようとしているのだ。川筋が急にカーブしているところで、新たな川筋を掘り、水路を真っ直ぐに近い形にしている。
江戸時代にこの小川を人工的に作った頃は、わざわざ水路を曲げて、あまり一度に水が流れないようにしていたらしい。つまり、小川に常に水を切らさないようにしていたわけだ。
しかし、最近では水の流れが滞ると水害につながるようになったので、真っ直ぐにしているのである。時代が変われば、川の役割も変わるようだ。
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