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2004年12月16日

師走十六日に詠める歌

対岸に木の影映し冬の陽は思ひがけなき赤さで沈む

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Sunset0412

冬の日は短い。もうすぐ冬至だ。3時を過ぎるともう夕暮れを感じさせ、4時を過ぎればもう日が沈む。

冬の夕日は思いがけないほど赤い。小貝側の向こう岸の木の陰が、川を越えて映る。

冬は世界の喫水線が変わっている。夏の間は川底だった部分が広く露出され、車の走り回ったタイヤの跡が付いている。30年以上住んでも、関東の冬はまだ物珍しいところがある。

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