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2004年12月21日

師走二十一日に詠める歌

天井のガラスに迫るクリスマスツリーは夜にこそ美しからむ

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久しぶりに上野駅を素通りすることなく改札を出た。そこには大きなクリスマスツリーが飾られていた。上野駅もずいぶんお洒落になったものである。

もっとも、上野界隈に用があったわけではなく、そのまま地下鉄銀座線に乗ったのだが。

今日は冬至だそうだ。昼が一番短い日だから、明日からは夜明けが早くなるのかというと、実はそうではないらしい。地軸の傾きだかなんだかのせいで、しばらくは夜明けは遅くなり続け、その代わり、日の入りがそれ以上に遅くなるので、結果的に昼が長くなっていくと聞いた。

暗くなるのがあまり早すぎると、なんだかさびしいので、日の入りが遅くなるのはありがたい。しかし、半透明ガラスの天井に届きそうなクリスマスツリーは、夜にこそもっと美しく見えるだろう。

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