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窓越しの光の中にまどろみて彼岸此岸を行き来する猫
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我が家の黒猫が、ガラス窓越しの朝日を浴びて、ベッドカバーの上でまどろんでいる。
完全に眠っているわけではない。物音がすると少しだけ薄目を開けて確かめるようなまなざしをよこすが、それでも大きく動こうとはしない。
よほど気持ちがいいのだろう。しかし、その極楽気分の内に浸りきれないところが、さすが猫である。何か気配がするたびに、彼岸と此岸を行ったり来たりしている。
2004年12月 7日 徒然の歌 | 固定リンク Tweet
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