睦月四日に詠める歌
年末の雪かきの雪に埋もれたるその雪白く年を越しをり
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三が日が過ぎ、世の中がようやく動き始めた。
正月になってからはずっと晴天続きで、明け方をのぞけばそれほど寒さも厳しくなかったが、今夕から北風に変わって、明日は寒くなるという。
家の隣の空き地の日陰に、既に昨年になった12月に降った雪が、年を越してまだ解け残っている。なぜここだけこんなに残っているかと言えば、雪かきですくった雪を、この場所にどんどん捨てたため、周囲より高く積み上がってしまっていたからだ。
どんどん積み上げた時には、上の方はやや土の混じった色だったが、だんだん解けて一番下の方の雪が現れると、白い色を取り戻している。
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