睦月二十四日に詠める歌
絶妙の間合いをとりて猫二匹微睡みをれる昼下がりかな
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我が家には白と黒の二匹の雌猫がいる。親子でも姉妹でもない。白猫の方が先にもらわれてきて、後に黒猫を長女が拾ってきた。
二匹の猫は正確も正反対である。年下の黒猫の方が人なつっこいが、白猫は人の好き嫌いが激しい。
黒猫は年長の白猫と仲良くじゃれ合いたいらしいが、白猫はそれを嫌う。黒が一定以上に近づくと、フーッと鋭い声を出して威嚇する。
それでも、週末の帰郷で飼い主夫婦が不在で淋しかったためか、今日はいつに似ず距離をつめてまどろんでいた。ただし、黒猫がこれ以上間合いを詰めようとすると、白猫はいつものように威嚇する。絶妙の間合いである。
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