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2005年1月21日

睦月二十一日に詠める歌

トンネルを抜けし車窓は吹雪にてアインシュタインのホワイトアウト

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Snow20501

朝に出発して、新幹線と在来特急を乗り継いで酒田に着いた。

上越のトンネルを越えると、外はすっぽりと雪に覆われていた。吹雪になっているところもある。

吹雪の景色は、時速 200キロの新幹線の内側から見ると、ほとんどホワイトアウトに近い。外を歩いている人は、それなりにきちんと景色が見えているのだろうが、窓の内側からは何もかもが白いレースをかぶったようにおぼろだ。

車窓を隔てた内と外では、時間の感覚さえ別なのではないかという気がする。非常に速く動くものは時間の経過が遅くなるというアインシュタインの相対性理論を、唐突に思い出した。

ところが、酒田に着いたら、雪はほとんど積もっていない。吹雪を覚悟していたが、時折ちらちらと雪が舞うだけだ。夕方には青空までのぞいた。ありがたいことに、私はよくよくの晴れ男のようである。

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コメント

きゃん!雪、雪、雪~~~(^。^)
あぅ・・・失礼しました。つい(爆)
ホワイトアウト、アインシュタイン、
takさんの発想の豊かさに舌を巻いてます。
吹雪の中を・・・憧れます。。。

投稿: 風花萌野 | 2005年1月22日 10時29分

萌野 様:

何十年ぶりかで吹雪の中を歩いてきました。
あの程度では生やさしい吹雪ですが、何となく懐かしかったですよ。

投稿: tak | 2005年1月24日 15時31分

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