睦月二十二日に詠める歌
寒鱈の汁の湯気立つ冬祭り雪撥ね上げて太鼓は響く
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昨日はほとんど雪が降らなかったが、今朝、目が覚めると一夜のうちに雪が積もっていた。
今日は商店街で 「日本海寒鱈祭り」 が催されたが、そこに出かけている間だけ、吹雪になった。寒鱈汁の最高のおかずは吹雪と寒さだから、ちょうどいい具合に天気の神様が粋な取り計らいをしてくれたものと見える。
祭りの出し物の太鼓のパフォーマンスは、雪の中で演じられた。吹雪の中での太鼓は、すばらしい。太鼓の皮に積もりかけた粉雪が、撥さばきとともに跳ね上がる。ちょっとした見ものであった。
ところで、1月 22日は、この和歌ログが独立サイトになった日、いわば独立記念日である。つまりこのサイトができて、今日でちょうど 1年である。
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