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2005年1月23日

睦月二十三日に詠める歌

コウコウと悲しきまでの声立てて白鳥は飛ぶ雲の切れ間を

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Swan0501

酒田を発って、筑波の里に戻ってきた。戻ってみると、関東の空もどんより曇っていて、時折雪が舞っている。

酒田の実家から出ると、こうこうという声が空から聞こえた。白鳥の声である。

酒田の最上川加工には、何千羽と言う白鳥が渡ってきて冬を越している。その白鳥たちがそれぞれのグループに分かれて、餌をあさりにあちこちの田んぼに出かけるのだ。

空を飛ぶ白鳥は美しい。冬の間だけの客なので、いっそう感慨深く見える。

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