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2005年2月25日

如月二十五日に詠める歌

雪の土手犬の足跡をちこちに跳べるを追ひし人の靴跡

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250502

昨夜降り始めた雨が、夜半に雪に変わったことはわかっていたが、朝目覚めると、うっすらと積もっていたのには驚いた。

我が家の裏の土手は見事に真っ白だったが、朝に犬を連れて散歩をする人が結構いて、踏まれたところからだんだんと解け始めた。

人間の足跡は靴底の形をそのまま残して長細いが、犬の足跡は丸い。そして、人間の足跡は一定方向に向かっているが、犬の足跡はあちこちに寄り道している。

犬たちには、雪がよほど嬉しかったのだろう。

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