如月二十七日に詠める歌
気が付けば枯れ草色の消え行きて土手は緑の薄衣まとふ
===========================
2月ももう 27日になってしまった。朝からいい天気である。
「光の春」 とはよくぞ言ったもので、家の廻りの常緑樹の葉がキラキラと輝いている。その写真を撮ろうとデジカメをもって外に出たら、風の冷たさに驚いた。
まだまだ春は 「光」 だけのようだ。
とはいえ、裏の小川の土手には、緑がずいぶん増えている。冬の間は枯れ草色だけだったのが、いつの間にか色のキートーンがすっかり変わってしまっている。
嬉しいような気もするが、この草がどんどん育って、背の高い雑草になり、草刈りに汗を流すことになるのである。
| 固定リンク
コメント