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2005年3月19日

弥生十九日に詠める歌

国道を砂色に染め吹き渡る 「風の春」 来ぬこの年もまた

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050319

2月は光の春、3月は風の春という。今日は春の風が吹き荒れた。

仕事で茨城の西の端、古河まで出かけたのだが、国道に沿った畑の土が舞い挙げられて、視界を遮るほどだった。

このくらいの風が吹くというのは、多分、冬の空気と春の空気が入れ替わっている頃なのだろう。もうすぐ桜も咲く。

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