弥生二十六日に詠める歌
蕾多き高き枝のみ残照を浴びて花にも増せる梅の香
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寝たきりの母の介護をする父の応援に、定期的に酒田に帰郷しており、今月も、今朝から車で酒田に出かける予定だったのだが、途中の山越えが雪で大変らしいということで、延期になった。
晴れ男の私としては、とても珍しいケースである。
関東は晴天だし、酒田もライブカメラで覗いたところ、雪など全然積もっていない。途中の道で雪になっているだけなので、多少無理をすれば行けないこともないと思うのだが、父が 「余計な心配をしたくないから、無理には及ばず」 と言うので、時期をずらすことにしたわけである。
おかげで今日は、思いがけなく溜まった仕事を片づける日になった。5時半を過ぎて外を見ると、まだまだ明るい。梅の枝の高いところに付いている蕾が、夕日を受けてピンク味を増している。
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