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2005年3月 7日

弥生七日に詠める歌

十年の月日は流れ没したるコンクリートに藻は生えをりき

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050307

夜になって、神戸から帰ってきた。

取材自体は昼過ぎには終わったのだが、せっかく神戸に来たのだからと、メリケン波止場に残る阪神大震災の跡を訪れてみた。今年はあの震災から 10年が経ったわけだ。

街灯がてんでの方向に傾き、岸壁が砕けて半分ほどが水面下になっている。生々しい光景だ。その水面下のコンクリートに、緑の藻が生えているのが見える

地震には数え切れないぐらい遭遇しているが、足元が海中に没するほどの揺れには、幸いなことに遭ったことがない。神戸市はこの未曾有の光景をメモリアル的に保存しているのだ。

日本列島を地震が襲うのは、いわば台風や旱魃などと同じ自然現象である。それだけに、避けられるものではないのだろう。

願わくは、地震が発生しても被害が最小限に止まってもらいたいものだ。

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