皐月三日に詠める歌
天地 (あめつち) に同じ青きを映し合ひ尊からずや田に満つる水
===============================
連休と言っても、どこにも出かけず、仕事をしている。たまに用足しに車で出かけると、県道レベルは空いているが、国道と名の付く道に出た途端に渋滞だ。
こんな時は、家の周りを散歩しているのが一番の過ごし方かもしれない。
土手の向こう岸の田に水が引かれて、空を映している。今日は久しぶりに快晴になったので、空も田も青い。
水の貼られた田んぼは平らになる。だから、この時期の景色はとても水平の線が多い。水に平らと書いて水平と読ませるのは、とても納得だ。
高低よりもゆったりとした広がりを感じさせる季節である。
| 固定リンク
コメント