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つるつるとすすりて後に噛み締むる太き蕎麦なり旅の一服
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酒田に帰郷中。東北道を福島で降り、国道 13号線を北上。上山の原口そばやにより、盛りそばをたぐる。
大正時代から営んでいる老舗だが、農家の座敷でそばを振舞われるという風情。色紙がたくさん飾ってあり、森敦さんの 「天下一品」 というのもあった。
床の間には 「鶴々亀々」 の掛け軸がある。なるほど、つるつるとすすって、じっくりと噛み締めるそばである。
2005年5月27日 旅の歌 | 固定リンク Tweet
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