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喫水線を見せて浮かべる大型船水てふものの重み思わせ
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大きな船が、喫水線まで水面の上に見せて浮いているのは、とても不思議な気がする。
鉄でできた船のこれほどまでに軽々と浮かぶのは、水の作り出した浮力であり、その浮力は、船の水に沈んでいる部分の体積と同じ水の重さである。
そう考えると、水というものはとても重いものだと思い当たる。
その重い水を丸く身にまとう地球という天体の不思議さまで、思いは馳せる。
2005年5月17日 街の歌 | 固定リンク Tweet
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