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2005年5月28日

皐月二十八日に詠める歌

千年の時も未だに流れたることなし羽黒の五重塔に

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今日は午後から羽黒山に行った。実家から車で 30分も運転すれば着く。

羽黒山は山岳信仰の山で、修験道の本拠地のようなところ。月山、湯殿山と合わせて、出羽三山と呼ばれる。

羽黒山の山門を一歩くぐると、そこはまったく別世界になる。ひんやりとした冷気に身が引き締まる。このエリアの冷気は、霊気なのだと思う。

高校生の頃までは、2千何百段の石段を駆け上ったものだが、今日は妻と二人なので、山門の近くの五重塔 (重要文化財) を見てから、車で山頂に行き、参拝した。

平将門建立と伝えられる五重塔を眺めていると、時間の流れというものは、実は流れているのではないということが、わかるような気がする。

本当のことは、時間に関わりなく、常にありてあり通すものである。

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コメント

「時間は流れない」という認識の発見が、五重塔の存在感を改めて屹立させるかのようです。
毎日密度の高い歌を詠み続けられ、ただもう感心しております。

ご挨拶が遅れました。はじめまして、「やまとうた」の管理人の水垣と申します。一カ月ほど前にこちらを存じ上げ、以後愛読致しております。
最近私もblogを始めまして、本日こちらのblogをリンクさせて頂きましたのでご報告申し上げます。何卒ご了承下さいませ。

「和歌ログあれこれ」に「近代的あるいは現代的な心理を盛り込むつもりはあまりなく、ただのんびりと、日常を眺めて歌を詠んでいるというわけです」とお書きなのは、ご謙遜も含めてのことかと存じますが、私も基本的には似たような方針で歌を作っておりますものですから、大変共感を覚えました。あまり「和歌」「短歌」という呼称の別に拘りたくはないのですけれども、貴blogでは「和歌」という語が新たな生命を得たかのように活きていると思いました。
どうぞよろしくお願い致します。

投稿: 水垣久 | 2005年5月29日 15時38分

水垣久 さん:

コメント、そしてリンク、ありがとうございます。
過分のお褒めの言葉、いたみいります。

「やまとうた」 の方には、当方からリンクさせていただいておりました。こちらこそよろしくお願いいたします。

投稿: tak | 2005年5月29日 21時40分

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