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2005年6月19日

水無月十九日に詠める歌

次々に散る花びらを哀しまず薔薇は新たな花を開きぬ

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050619

梅雨がどこかに飛んでいったような、さわやかな一日だった。明日からはまた雨が戻るらしい。

裏の空き地の薔薇は、今年はとても元気がいい。蕾が後から後から開いている。

咲いた花はどんどん花びらを落としているが、散るのを上回る勢いで新たな蕾が開くので、見ていても気持ちがいいほどだ。

根元は散った花びらでびっしりと埋まっている。桜なら 「花むしろ」 というところだが、薔薇の場合は、「花の絨毯」 といった風情だ。

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