水無月十一日に詠める歌
岩走る上州の利根その中に長竿もちて釣り人の立つ
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出張で群馬県に来ている。関越道を渋川伊香保で降りて、少し道に迷ったら、利根川の河畔に出た。
茨城の取手付近のゆったりとした流れとはまったく違う急流が目の前に広がった。その流れの中に入り、釣りをしている人たちがいる。
雨がポツリポツリと降っている。出張先で傘をささないという私の晴れ男伝説は、今日で破れそうだが、この雨は、なかなかの趣である。
天気はどうあってもありがたい。
[追記]
破れると思われた 「晴れ男伝説」 だが、健在だった。
雨の降るのは、車での移動中と屋内での取材中だけで、屋外での撮影を行っている間は、ぴたりと雨が止んでくれた。
天気の神様に感謝。
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