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2005年6月 1日

水無月一日に詠める歌

弁当を持ちて遊びしあの土手もクローバーにて柔らかかりき

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今日から 6月。気温がぐんぐん上がって夏日になったが、空はからりとした感じではない。梅雨入りが近いのだろう。

我が家の裏の土手にクローバーが咲いている。昔は白詰草 (しろつめくさ) と言った。

荷物を送るときに、パッケージの中でがたつかないように、この草を詰めたことから、そう呼ばれたという。昔はそれほどそこら中に生えていたのだ。

クローバーを見ると、子どもの頃に弁当を持って郊外に行き、土手に座って食べたことを思い出す。土手の斜面を横になってゴロゴロと転がり落ちても、クローバーのクッションで少しも痛くなかった。

さすがに 「詰め草」 である。

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» 歌物語 うつしみ三十九 [いろは 伊呂波 IROHA]
   うつろひ いくさらを無きことにして經ぬる世も  やうやく飽きてひた見む何そ と世のうつろひを見つめゐぬれは 聲かわけほほけ佇ちゐむ夢さまし  泡這ふ野良へ諸音ゆるぶ洲 先祖織り散り群れ招かす園 いくさらをなきことにしてへぬるよもやうやくあきてひたみむなにそとよのうつろひをみつめゐぬれはこゑかわけほほけたちゐむゆめさましあわはふのらへもろねゆるふすせんそおりちりむれまねかすゑん  * 絶対平和の世も実に久しきものです。「和」の民族には元々適してゐたか。 ... [続きを読む]

受信: 2005年6月 2日 15時33分

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