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2005年6月26日

水無月二十六日に詠める歌

数知れぬ虫飛び来たり幾羽かはフロントガラスの染みと化したり

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050626

いくら日が長いとは言え、7時半を過ぎればどんどん暗くなる。

水戸方面の仕事から、国道 6号線の混雑を避けて、裏道を通って帰ってきた。

ネオンも街頭もないので、辺りの景色は真っ黒のシルエットと化す。

上向きのヘッドライトに、無数の虫が飛び込んでくる。多くはスレスレのところで視界の外に去るが、何羽かはフロントガラスにぶつかり、白いしみと化す。

気の毒なことだが、詮ないことと諦めてもらうしかない。

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