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夏空の下の淋しき国道にコインランドリーのドアのみ開けり
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国道沿いにコインランドリーがある。入り口のドアは開いているが、中は薄暗く、客は誰もいない。
真夏のウィークエンドの真昼、こんなところで洗濯に時間をつぶすものはいないだろう。いるとしたら、少し哀しいかもしれない。
多分、夕刻以降にちらほらと洗濯物を抱えた客が来るのだろう。それは夏の真夜中まで続くのだと思う。
2005年7月30日 夏の歌 | 固定リンク Tweet
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