長月十日に詠める歌
稲刈りを 「いなかり」 と読む故郷の黄金色なる穂は垂れるらむ
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近所の田んぼでは、稲刈りが進んでいる。朝からコンバインの音が風に乗って、低くとぎれとぎれに響く。
田んぼが見る間に黄土色の刈田に変わっていく。
ところで、「稲刈り」 は、私の田舎では 「いなかり」 (より正確には 「いながり」 と訛るのだが) と読む。しかし、パソコンで 「稲刈り」 と入力するには、「いなかり」 では変換が効かない。
パソコンを使うようになって、初めて共通語の読みが 「いねかり」 であることを知った。
ちなみに、共通語では、「いねかり」 の 「ね」 にアクセントを置くようだが、「いながり」 のアクセントは 「が」 にある。
なんだか、「いながり」 で収穫した米の方が美味しそうに思える。庄内の田も、黄金色の穂が重く垂れて、そろそろ 「いながり」 が始まるだろう。
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