長月八日に詠める歌
堰の水細りてなほも熱き日は夏知らざりき土を干すなり
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台風 14号が北海道からも抜け、残ったのは台風が連れてきた南からの暑い空気だ。
今日はまだ乾燥した空気だからからりとした暑さだったが、明日はじめじめした空気になるという。気温が多少下がっても、湿度が上がると、同じくらい汗をかく。
早くも稲刈りの季節になって、近所の岡堰の水はどんどん放流されている。田んぼに廻す水が必要なくなったからだ。
堰の幅はあっという間に狭くなり、夏の間は水面下にあった部分が現れている。
今はむき出しの土だが、秋が深まる頃には短い草が生え、その周囲にはすすきが穂を揺らすことになる。
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