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2005年9月11日

長月十一日に詠める歌

深き霧ただよふ水墨画の朝に日の昇り来て水彩画なり

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050911

今日は朝早くから所用で出かけ、家に戻ったのは夜の 9時を過ぎていた。途中では一度も外出しなかったので、雷が鳴っていたようだが、どれほど雨が降ったのかも知らない。

出発が朝の 6時頃だったので、目を覚ましたのは 5時を少々廻った頃。窓の外を見ると、朝霧がたなびいてモノトーンの世界だった。

しばらくして太陽が顔をのぞかせると、霧がだんだんと晴れていく。世界がうっすらと色付き始める。

朝霧の出る日は、たいてい天気が良くなる。今日は天気が良すぎて上昇気流が発生し、雷が鳴ってしまったのだろうか。

夜になって帰るときも、地面は乾いていなかったから、相当の雨が降ったのだろう。この時間帯に投票に行った人は、お気の毒に。

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