長月十四日に詠める歌
蜘蛛の巣の無数の羽虫食らわれもせず干からびて行くを待つなり
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昨日までの天気予報は、明日は雨模様になって季節が秋に入れ替わるということだったが、今日になると、雨の文字が消えて、晴れのち曇りということになっている。
あれあれだ。昨日の和歌は空振りになりそうだ。
とはえいえ、最高気温は 28度と予測されていて、少しは涼しくなりそうだ。
庭の隅に、大きな蜘蛛の巣ができている。昨日はなかったから、半日ほどでできたものだろう。
すでに無数の小さな羽虫がかかり、食われもせずに干からびつつある。場所が良すぎて、ちょっとかかりすぎだ。まるで、我が家の防虫ネットである。
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