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2005年10月11日

神無月十一日に詠める歌

何事もただ飲み込みてさらにまた喉まで見せて口開くる街

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久しぶりに原宿に行った。竹下通りは相変わらずの雑踏。しかし、街の姿はいつ来ても少しずつ変わっている。

原宿や渋谷にあまり足を運ばなくなって、もう10年以上になる。アパレル業界紙の記者をしていた頃は、ほとんど毎日のように足を運び、裏道まで知り尽くしていたのだが、今では様子がかなり変わってしまった。

しかし、この街の基本的な性格はずっと変わらない。小難しいことは一切言わず、ちょっと新し目のものは何でも取り入れてしまう。そしてすぐに飽きて放り出す。

見境も節操も哲学もないが、それが悪いというわけではない。この街のエネルギーは、取り込んでは放り出すという繰り返しそのものにある。

ようやく仕事を追え、10時過ぎに上野発の常磐線に乗っている。この電車と竹下通りは、別の国のようだ。

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