神無月十四日に詠める歌
遙かなる海に野分はあるといふ僅かな風に薄揺れゐて
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予報では雨が降るはずだったが、降らずに暮れた。東京都内では 最高気温 26度の真夏日となったらしい。筑波の里も少し蒸し暑かった。
国民年金と国民健康保険の払い込みに出たのが、3時少し前。銀行も JA もタッチの差で店仕舞いしていて、郵便局と町役場 (市役所じゃない) に行かなければならなかった。
国民年金の窓口は町役場、健康保険は郵便局なのだという。えらい手間がかかった。
写真は、帰りがけに北方向の空を取ったもの。南の方角は、すっかり厚い雲に覆われていたが、北はそれほどでもない。動きの襲い台風で、週末の天気はぐずつきそうだ。
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コメント
このお歌とても好きです。
継続の力が歌の質を高め,無理なく詠まれていると感じています。
子育て支援のつれづれに時々拝読し,日本語を忘れないよう努めていました。
物の見方考え方に深く共感しつつ,三十一音に切り取られた世界に新しい命が
与えられていくさまに引き込まれています。
これからもずっと続けて楽しませてくださいませ。
投稿: 岩姫 | 2005年10月20日 08時21分
岩姫さん
ドイツでも読んでくださっていたとは、ありがとうございます。
でも、考えてみれば、インターネットですから、驚くことではありませんね。
私もドイツで詠まれた歌を拝見できていたわけですし。
異国の風土が、ごく自然に三十一文字に表現されるのが、静かなダイナミズムみたいに感じていました。
当方としては、継続のうちに、ほんのたまにまともな歌が詠めるのが、自分でも楽しみになっています。
投稿: tak | 2005年10月20日 12時34分