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2005年11月 5日

霜月五日に詠める歌

水際の土手の斜面に堪へをりし木々も抉られ消えゆくらむか

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051105

今週の初め頃の週間天気予報では、週末は天気が崩れるはずだったのだが、どうも 1日繰り延べになったようで、今日はうららかな陽気である。

その代わり、日曜と月曜に、多少雨が降るらしい。

川の拡幅工事は続いていて、一日中工事の音が響き、時には地震かと思うような揺れまで伝わってくる。

土手を散歩すると、向こう側の堤の内側に木が生えているところがある。よくもまあ、こんな斜面の水際で育ったものだ。

これらの木も、土手が崩されればなくなってしまうのだろうか。既に根が水に浸かっているものもあり、自分の重みに堪えかねて、倒れかかっているものもある。

このままでは、大雨が降って水量が増え、流れが速くなったら、倒れるときに土手もえぐりとられてしまうだろう。考えてみると、危ないことである。

そろそろ潮時なのかもしれない。よくがんばったねと、声をかけてやろう。

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コメント

庄内 拓明様、前略、今日創めて和歌拝見し和歌認めます。三堀太聖  11/6
  青さは
「はてしなき空の青さは海のあお 宇宙飛行士の ひとみに青く」太聖 11/5
6月に詠んだ歌です。 ふるさとに、今います。富士宮の山宮 湯沢庵に
鶯七、と 歌集今古今集
  湯沢の庵の横に、大木の桑の木に実がなり、
 いにしえより鳥は、食べはこび、近くにも、桑が芽を出している。
 去年はガレージの屋根いっぱいになり、犬も犬またぎに成った。
 今年はジャムをつくるか、一人歌会もと思えるが、
「ぽつとぽつ大桑の実が おつる音鳥に聴けよと やねから庭へ」太聖 6/6
「ぽつとぽつ大桑の実がおつる音 よる虫の声 鳥にみえぬと」 太聖 6/6
当方は10月31日にプログを知り、倣いホームページを作りました。ご覧ください。
http://sun.ap.teacup.com/takakiyo/

投稿: 太聖 | 2005年11月 6日 10時47分

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