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2005年11月 9日

霜月九日に詠める歌

先の月に鮭遡りたる川底に陽は届きをり木枯らし吹けど

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昼過ぎに盛岡に着いて新幹線ホームに降りると、木枯らしが顔に当たって、頬が冷たかった。今日は 12月並みの気温だそうである。道理で寒いわけだ。

午前中は雨が降っていたようだが、午後には止んで、青空が広がった。私が出張で行く先は、大抵そうなる。今回も晴れ男ぶりは相変わらずだった。

盛岡駅にほど近いところに、北上川に中津川と雫石川の合流するところがある。中津川は先月、鮭が遡上してきたばかりだそうだ。

川原に下りてみると、みごとな清流である。川底まで透き通って見える。県庁所在地の駅のすぐそばで、こんなにきれいな川が見られるのは、皆無とは言わないけれど、珍しいのではなかろうか。

日が暮れてホテルに入ったが、赤信号で立ち止まっていても足踏みしたくなるほどの風の冷たさである。

ところが、土地の人は当たり前のような顔をしている。順応力というのはたいしたものだ。明日、関東に帰ったら、暖かく感じるかもしれない。

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