師走三十日の歌
世の中の大がかりなる音止みて日溜まりにゐる年の瀬の猫
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昨日あたりまでの強風がおさまって、今日は小春日和である。
年末年始ということで、川の拡幅工事も一休みで、ブルドーザーや行き交うダンプトラックの音もなく、静かな年の瀬だ。
我が家の黒猫が、土手ので日向ぼっこをしている。二階の窓から呼ぶと、こちらを振り向いたが、またすぐに向こうを向いて日を浴びている。
この写真は、デジカメの光学三倍ズームで撮ったものをさらにフレーミングしたので、ちょっと粗い感じがする。
風が収まったので、故郷の酒田も少しは吹雪から解放されたのかと思ったが、日本海の低気圧が発達しているので、今夜から明日にかけて、また暴風雪だそうだ。こんなことは何十年ぶりかだ。
寒波が息切れするのを待つばかりである。
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