師走十七日の歌
押入れや納戸の奥に潜みゐる我が家の歴史発掘の旅
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朝から雪が降ったり止んだり。時々はみぞれ交じりになる。
引越しには最悪の天気。私の 「晴れ男」 は、「お仕事モード」 では絶大な力を発揮するが、「プライベート・モード」 では大したことがないのだろうか。
それでも、引越しの本番は明後日だから、まだ余裕がある。
実家の引越しは、濡れてもかまわないものをちょこちょこと新居に運び込み、後は納戸や押入れの奥にしまいこまれた得体の知れないモノの整理に追われた。
それにしてもまあ、モノがあるある! しかも、同じようなものがいくつもある。
一度納戸の奥にしまいこんでしまうと、「ない」 ということになって、また新たに買い求めてしまい、さらに、新たに買ったものをまた押入れの奥にしまい、またまた同じものを買う。
かくして、引越しのときにあちこちから同じようなものが、次から次に発掘されることになる。
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