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真ん丸く猫眠りをり百舌鳥の鳴く窓の向かうを別世界とし
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天気予報では今日までは曇り空のはずだったが、うらうらかな小春日和になってしまった。
窓の外ではモズがひっきりなしに甲高く鋭い声で鳴いているが、内側では我が家の黒猫がのんびりと昼寝している。
それにしても、猫の体というのは柔軟なものである。文字通りまぁるくなって、体温の発散を最小限に防いでいる。
ガラス窓一枚隔てた内と外は、別世界である。
2005年12月12日 冬の歌 | 固定リンク Tweet
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