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2005年12月 9日

師走九日の歌

はかなくも 「我」 と呼ぶべきドメインを越えて一羽の鵜は飛び去りぬ

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朝一番でメールチェックをしようとしてパソコンを立ち上げたところ、インターネットに接続できない。

そう言えば、NTT 東日本から ADSL 回線メンテナンスの知らせが来ていたなと思い出し、先月末のメールを探すと、今日の 「2:00-6:00 の時間帯」 にメンテナンス工事をするので、不通になることがあると書いてある。

夜中から早朝までの工事が、長引いてまだ終わっていないのだと思い、ノートパソコンの PHS 接続でメールを読んだが、接続速度が遅くてイライラする。仕事にも差し支える。

接続不可能な状態は、昼前まで続いた。いくらなんでもおかしいと思い、ふと思いついて、ルーターを再起動させてみたら、あっけなくつながった。何時間もイライラしたのがばからしい。

こうしてみると、私という存在は電子的なものに限らず、何らかのネットワーク上のつながりの中でしか存在意義を発揮できないもののように思われた。私は、私を含む繋がりの中の、一つの 「領域 = ドメイン」 である。

真っ青な空を、一羽の川鵜がゆうゆうと飛んでいった。あの孤高の飛行も、ネットワークの中に返るのだろうか。

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