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2005年12月27日

師走二十七日の歌

地吹雪の白き哀しみ忍ぶ人ありて筑波のただ蒼き空

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今日も筑波の空は青い。風が強く、空気が澄んでいるので、筑波山の山襞まではっきりと見える。

だが、あの山の彼方には雪の世界がある。

たった今 (午後 4時過ぎ) も、庄内 Cam グループ さんのおかげで、酒田のライブ写真を確認できたところだ。どうやら吹雪は収まっているようだが、道路は雪に覆われているのがわかる。

羽越線の特急事故では、新たな行方不明者のいる可能性が高まり、捜索作業が再開されたという。暴風雪の中、大変な作業だ。

特筆すべきは、テレビのニュースで見ると、事故で怪我を負った人、亡くなった方の遺族、皆、不運な事故の被害者とは思われないほど、穏やかなのである。

昨夜、次女に 「気付いてるか?」 と聞くと、「うん、わかる。みんなとても静かなんだよね。土地柄なのかなあ」 と答えた。今年四月の尼崎の事故の時とは、様相が違う。

東北の日本海側や新潟の人は、ただ、悲しみを堪え忍ぶばかりである。決して食ってかかるようなことはない。このことは、中越地震の時にも感じたことだ。

私には同じ地域の血が流れているので、こうした穏やかに耐える姿をみると、より一層悲しみが伝わってくる。

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受信: 2005年12月27日 23時47分

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