木枯らしとはや傾きし日を浴びてモノクロームの街路樹は立つ
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昨日までとは打って変わって、空は晴れても風が冷たい。
東京の街路樹は葉を落として裸のまま、ただ突っ立っている。写真を撮ろうとしても、逆光だと完全な真っ黒になってしまう。
日の当たるほうから写しても、真っ黒ではないが、かなり煤だらけだ。やはり都会の木である。
木らしい色を失ったまま、木枯らしを受けて立ち尽くしている。
ちょっと腹具合がおかしい。妻のノロウィルスがうつってしまったような気がするので、今日は早めに帰宅して寝よう。
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