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2006年1月20日

睦月二十日の歌

雪雲の来るその様を淡々とただ伝へ来る衛星画像

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060120

朝から明るい日差しだが、風がとても冷たい。日本の南岸を低気圧が進んできているとのことで、関東でも夜中から雪になるらしい。

これだけ寒いのだから、よもや雨なんてことにはならず、降り始めたら確実に雪だろう。覚悟しておこう。

先日大阪に出張したとき、東海道新幹線から眺めた富士山は、いつもの冬の雪化粧とはかけ離れた姿だった。山頂にいたるまで、ほんの 「霜降り」 程度でしかなかった。

日本海側で大雪が伝えられるのに、1月の富士山であんなに雪の少ないのは初めて見た。冬型の気圧配置があまりにも強いので、富士山に雪の降る状態にならないのだそうだ。

日本海側と太平洋側とでは、雪の降るメカニズムが違う。こちら側が雪になるというなら、大雪にあえぐ日本海側は一息つくだろうから、多少は我慢しなければと思っていたが、今回に限っては、北日本では冬型の気圧配置がそれほど崩れていない。おやおやである。

神田駅のガード下は、一昔前の様相で、真冬の日に照らされていた。しかし、午後が深まるににつれて、だんだんと雲が多くなり始めている。インターネットでみる衛星画像は、雪雲の近づく様子をただ淡々と伝えている。

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